保育園職員必携!園と家庭で実践する胃腸炎対策
寒さも本格的になり、インフルエンザの話題も増えてきましたが、もう一つの冬の強敵といえば、そう、「感染性胃腸炎」ですよね!😭
特に集団生活を送る保育園では、あっという間に広がり、子どもたちだけでなく、職員までダウン…なんてことになりかねません💦
今回は、この強敵から園を守るための超重要ポイントを、一緒に確認していきましょう!
胃腸炎の「正体」を再確認!
感染性胃腸炎の主な原因となるのは、以下の二大巨頭です。
- ⚡ノロウイルス:感染力が極めて強く、少量でも感染します。嘔吐や下痢が激しいのが特徴。アルコール消毒が効きにくいのが厄介者です!
- 👶ロタウイルス:乳幼児に多く、白色便や酸っぱい臭いが特徴。ワクチンで予防できますが、やはり感染力は強力です。
どちらも、感染経路は「経口感染」や「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」です。つまり、ウイルスや細菌が口に入ってしまうことで感染が成立します。また、感染者の「嘔吐物」や「便」に含まれるウイルスが、乾燥して空気中に舞って吸い込んだり、触れたりすることで広がるパターンも非常に多いです。
職員が徹底すべき「3つの防御ライン」
子どもたちの元気と、職員の健康を守るために、この3つのラインを鉄壁にしましょう!
1.🖐️手洗いは「パーフェクト」に!
基本中の基本ですが、これが最大の防御です!
- タイミング:食事の準備/配膳前、オムツ交換後、トイレ後、嘔吐物処理後、そして園児のケア後。
- 方法:石鹸で指先、指の間、手首まで、よーく泡立てて洗い流しましょう。ノロウイルス対策としても、丁寧に洗い流す物理的効果が重要です!
2.🧹嘔吐物処理は「完璧ガード」で!
ここが最も感染リスクの高い瞬間です!絶対に素手で触らないこと!
- 😷装備:使い捨て手袋、マスク、エプロンを装着!
- 🧪消毒:床などに飛び散った嘔吐物は、ペーパータオルなどで静かに拭き取り、すぐに次亜塩素酸ナトリウム液(ピューラックスなどを希釈したもの)で消毒します。アルコールは効きにくいのでNGですよ!
- 💡【ワンポイント】 嘔吐物の上からペーパーを被せ、次亜塩素酸ナトリウム液を浸したペーパーで外側から内側へそっと拭き取ると、ウイルスの飛散を防げます。
- 🗑️後処理:使用した手袋やペーパーは、すぐにビニール袋に入れ、口をしっかり縛って密閉廃棄しましょう。
- 👕汚れた子どもの洋服や下着はビニールを二重にして、蓋つきのバケツの中に保管してお迎えの時に返却しましょう。
3.💊体調管理は「最優先」で!
職員の皆さんが体調を崩すと、園全体に影響が出ます。
- 「あれ?少しお腹がゆるいかも…」「昨日の夜、ちょっと吐き気が…」
- 少しでも体調に異変を感じたら、すぐに主任や園長に報告することを徹底する。無理をして出勤するのは、二次感染のリスクを爆発的に高めてしまいます。自分の体と園全体を守る行動だということを常に心にとめておきたいですね。

胃腸炎は、感染力が強いため、どんなに注意してもゼロにするのは難しい病気です。
大切なのは、「誰かが感染源だ」と責めることではなく、**「みんなで協力して感染の拡大を防ぐ」**というチームワークです!
手洗いを徹底し、嘔吐物処理の手順を再確認し、そして何より、ご自身の体調を大切にしてくださいね✨
冬の強敵に負けず、子どもたちの笑顔を守っていきましょう!💪
おうちでのケア。保護者に伝えること
「胃腸炎」になってしまうと、長期の家庭での看護・保育が必要になってきます。保護者の不安な気持ちに寄り添い、「家庭内感染を防ぐこと」「早く回復すること」について伝えていくのも私たちの役割だと思います。
お家での「胃腸炎」の向き合い方をお手紙にしてお渡しするものいいかと思います。
消毒の手順

🧪ステップ1:消毒液の作り方(次亜塩素酸ナトリウム液)
園ではピューラックスが多いと思いますが、
家庭では塩素系漂白剤(例:ハイターやブリーチなど)で代用できます。製品の原液濃度によって希釈の倍率は変わりますが、ここでは、多くの家庭用漂白剤の濃度である「約5〜6%」を基準にご説明します。
💡ポイント: 漂白剤には、塩素系と酸素系がありますが、「塩素系」を使うということをしっかりお伝えします。
| 消毒対象 | 必要な濃度 | 作りたい量 | 5〜6%原液の量 | 希釈倍率 |
| 嘔吐物・便が付着した場所(床、おむつ、衣類) | 0.1% (1,000ppm) | 500ml | ペットボトルのキャップ約2杯 (約10ml) | 50倍 |
| 日常の環境消毒(ドアノブ、手すり、床、おもちゃ) | 0.02% (200ppm) | 500ml | ペットボトルのキャップ約0.5杯 (約2ml) | 250倍 |
⚠️作る時の注意点
- 絶対混ぜない!:酸性の洗剤(クエン酸など)や、他の消毒液と混ぜると、有毒な塩素ガスが発生して大変危険です!絶対に水と原液だけを使ってください。
- 換気!:作成中や使用中は、必ず窓を開けて十分に換気しましょう。
- 表示!:「消毒液」「飲用不可」と大きくマジックで書き、子どもの手の届かない場所に厳重に保管してください。
- 計量に便利!:ペットボトルのキャップは約5mlです。計量カップがない時の目安にできますよ!
🚨ステップ2:嘔吐物・汚物処理の「完璧手順」
嘔吐物には大量のウイルスが含まれています。飛散を防ぎ、確実に処理するための手順を厳守しましょう!
【処理前の装備】
- 使い捨て手袋
- マスク
- 使い捨てエプロン
- ゴーグルやメガネ
【処理の手順】
- 🛡️周囲の防護と隔離:
- すぐに子どもを汚染区域から遠ざけ、できれば別の部屋に移します。
- 嘔吐物の上に、ペーパータオルや新聞紙を何枚か重ねて、静かに広げます。(乾燥してウイルスが舞うのを防ぐ)
- 🧹拭き取り(0.1%液を使用):
- 嘔吐物を覆ったペーパータオルを外側から内側へそっと丸め込むように拭き取り、ビニール袋に入れます。その時に手袋やマスク、エプロンも破棄します。
- 新しいマスク、手袋、エプロンをつけ、汚染された場所を、0.1%次亜塩素酸ナトリウム液に浸した別のペーパータオルで、内側から外側へ広げないように拭き広げます。
- 拭き取ったペーパータオルやマスク、手袋、エプロンは全てビニール袋に入れます。
- ⏱️消毒(放置):
- 10分程度そのまま放置して消毒します。
- 💧水拭きと後処理:
- 水拭き用のペーパータオルで消毒液を拭き取り、最後に水拭きします。
- 使用した全ての装備(手袋、マスク、エプロン、拭き取り用品)は、ビニール袋にまとめ、0.1%液を少量入れて密閉してから破棄します。
- 🧼手洗い:
- 石鹸で念入りに2度洗いし、流水でしっかり洗い流しましょう。
汚れた洋服など洗う時の注意点(園から汚れ物を返却する時、お伝えするといいですね😊)
★汚物や嘔吐物が付着した衣類を、そのまま洗濯機に入れるのはNGです!
- 🌡️熱湯処理(推奨):汚染された衣類や下着などは、85℃以上の熱湯に1分以上浸けてから、他のものとは分けて洗濯機に入れましょう。(バケツの中に熱湯を入れて衣類などを入れれば、1分位は85℃を保っていられるかと)
- 🧪次亜塩素酸ナトリウムに浸す:熱湯処理が難しい色物などは、0.1%の次亜塩素酸ナトリウム液に10分程度浸した後、よく水ですすいでから洗濯します。
- ⚠️手洗いを避ける:汚れた衣類をブラシでゴシゴシ手洗いすると、ウイルスが飛び散る原因になります。できるだけ上記の浸け置き処理で対応するようにしましょう。
✨ステップ3:日常の環境消毒(0.02%液を使用)
感染拡大を防ぐために、日常的に子どもが触れる場所を消毒しましょう。
| 消毒対象 | 消毒方法 |
| ドアノブ、手すり、電気のスイッチ | 0.02%液に浸した布でしっかり拭き、10分後に水拭き。(金属製は錆びるので、拭き取り後すぐに水拭き!) |
| おもちゃ(プラスチック製など) | 0.02%液に10分程度浸した後、流水で十分に洗い流し、乾燥させる。 |
| 床、ロッカー、テーブル | 0.02%液に浸した布で拭き、10分後に水拭き。(※色落ちや変色に注意) |
| 調理器具・食器 | 0.02%液に10分程度浸した後、流水で十分に洗い流す。(85℃以上の熱湯で1分以上加熱も有効です) |
家庭でのケア。
さて、もし子どもたちが胃腸炎になってしまったら…次に最も重要なのが、「水分補給」と「食事」です。
嘔吐や下痢で、体から水分と栄養がどんどん出て行ってしまう胃腸炎は、脱水との戦いでもあります!特に小さな子どもはあっという間に脱水が進むので、与え方のポイントを知っておくことが、命を守ることにつながりますよ✨
また、ウィルスから家族を守るため、お部屋や生活も「胃腸炎」仕様にするアドバイスものせてみました。
💧命綱!「水分補給」の超重要3か条

胃腸炎のケアで一番大事なのは、脱水を防ぐことです。特に嘔吐が続いているときは、この3つを徹底してください。
1.✨「飲むもの」は選んで!
一番のおすすめは経口補水液(ORS)です!
- 経口補水液(OS-1など):水分と電解質のバランスが最も優れており、体に吸収されやすい「点滴の代わり」と言われます。
- 麦茶、ほうじ茶:カフェインがなく、水分補給に適しています。
- 【注意!】ジュースや大人用のスポーツドリンクはNG:糖分が多すぎるため、かえって腸内の水分を引っ張り出してしまい、下痢を悪化させることがあります💦。
2.🥄「与え方」は少量&頻回!
一気にゴクゴク飲ませると、胃が刺激されてまた吐いてしまう可能性大です。
- 嘔吐後30分~1時間:胃を休ませるために、一旦、水分補給をストップします。
- 再開時:スプーンで5~10mlずつ(本当に少しずつ!)与えます。
- 頻度:5~10分おきに、少量ずつ繰り返します。吐かずに飲める量を探りながら、徐々に量を増やしていきましょう。
3.🚨要注意!「再受診すべきサイン」チェックリスト
すぐに医療機関を受診するよう保護者にお伝えする項目です。
以下のサインは、脱水が進行している、または他の合併症や重篤な病気が隠れている可能性があります。
1.💧脱水症状の悪化サイン
特に小さな子どもは急激に脱水が進みます。これは最優先で受診すべきサインです。
意識・活動性の低下:呼びかけへの反応が鈍い、ぐったりして眠ってばかりいる、起きている間も機嫌が非常に悪い。
尿量の減少:半日(12時間)以上おしっこが出ない、または回数が極端に少ない。
口や皮膚の状態:唇や口の中がカラカラに乾いている、皮膚をつまんでもすぐに戻らない。
涙:泣いても涙が出ない。
大泉門(乳児):頭のてっぺんの柔らかい部分がへこんでいる。
2.🌡️症状の著しい悪化サイン
高熱の持続:38.5℃以上の高熱が続き、解熱剤を使っても下がらない。
嘔吐の頻度:水分を少量ずつ与えても、全く受け付けず、何度も激しく吐き続けている。
血便:便に粘液や血液が混ざっている(特に真っ赤な血が混ざる場合)。
腹部の異変:お腹を痛がり、触られるのを極端に嫌がる、お腹が異常に張っている。
3.⏰経過がおかしいサイン
症状の長期化:嘔吐や下痢の症状が4~5日以上経っても改善しない。
症状の逆戻り:一度回復傾向にあったのに、再び高熱や激しい嘔吐が始まった。
📣職員から保護者へ伝える時のポイント
再受診の目安を伝える際は、「〇〇の場合はすぐに病院へ」と具体的に、かつ落ち着いたトーンで伝えることが大切です。
🍚栄養は「ゆっくり」「やさしく」戻す
水分を飲んでも吐かなくなったり、子どもが「お腹が空いた」サインを見せたら、食事を再開します。焦って元の食事に戻すのはNG!胃腸に負担をかけない「やさしい食事」から始めましょう。
1.👍初めに与える「やさしい食事」リスト
- 主食:お米から炊いたおかゆ(重湯から全粥へ)、または具なしのやわらかく煮たうどん、すりおろしたジャガイモや人参(加熱したもの)。
- タンパク質:豆腐、鶏のささみや白身魚(油を使わず煮たり蒸したりしたもの)。
- その他:りんごのすりおろし、よく熟したバナナ。
2.🚫胃腸に負担をかける「避けるべき食事」リスト
胃腸が回復途中のときは、以下のものは一時的にストップしましょう。
| 避けるべきもの | 理由 |
| 乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど) | 胃腸炎で一時的に乳糖を分解する酵素が減り、嘔吐や下痢を悪化させやすい。 |
| 油分の多い食品(揚げ物、バター、肉の脂身など) | 消化に時間がかかり、胃腸に大きな負担をかける。 |
| 食物繊維が多い食品(きのこ、海藻、ごぼう、生の果物など) | 腸の動きを活発にしすぎるため、下痢が治まるまでは避ける。 |
| 甘いもの(お菓子、ケーキなど) | 糖分が腸内の水分を奪い、下痢を悪化させやすい。 |
3.🔁元の食事への戻し方
症状が落ち着いてきたら、徐々に「普段の食事」へ戻すことが大切です。
- 制限食が長く続くと体力や免疫力が落ちてしまうので、お腹の調子を見ながら、焦らず、しかし着実に元の生活リズムに戻していきましょう!

胃腸炎は特効薬がありません。ですので、適切な水分と食事のケアこそが、子どもたちの回復を早める最大の薬になります!
「焦らなくて大丈夫だよ」「ちょっとずつ頑張ろうね」と、子どもたちに優しく声をかけながら、温かい気持ちでサポートするのが大切ですね😊
ご家庭での防御法 お部屋編
- 1.🛌お布団・寝具の「結界」を張る!
- 寝ている間も、唾液、微量の嘔吐物などで寝具は汚染される可能性があります。
- ビニールシートで防御:症状のある子の寝る場所に、布団の下や上にビニール製のシーツや大きめのゴミ袋を切って広げたものを敷き、布団への浸透を防ぐ「結界」を張りましょう。
- タオルを重ねる:嘔吐しやすい時期は、枕元や顔の周りにタオルを多めに敷き、すぐに交換できるようにします。
- 隔離がベスト:可能であれば、症状のある子は個室で寝るようにし、看病する家族以外は部屋に入らないようにしてもらいましょう。

お布団に嘔吐されるとほんと悲しいですよね😔この時期はいつ何があってもいいようにお布団自体に撥水のカバーをしておくといいかもしれませんね。
- 2.🛋️リビング・家具の「仕様」をチェンジ!
- 子どもが過ごす時間が長いリビングも、油断は禁物です。
- 消毒の「見える化」:リビングの目につきやすい場所に、0.02%の次亜塩素酸ナトリウム液をボトルに入れ、「消毒用」と明記して置いておきましょう。目につけば、こまめに拭きやすくなります。(スプレーボトルに入れ、直接シュッシュッすると反対にウイルスをまき散らしてしまいます。スプレーボトルを使う時は布などに吹き付けて拭くようにしましょう)
- 高頻度接触面の拭き取り:毎日、または汚れた都度、以下の場所を0.02%液で拭き取り後、水拭きします。
- 床(特に嘔吐があった周囲)
- ソファの肘掛けやリモコン
- テーブルや椅子
- おもちゃ箱のフタ
- 遊ぶおもちゃの選別:
- ぬいぐるみや布製品:ウイルスが付着しやすいので、一時的に片付けてもらいましょう。
- プラスチック製のおもちゃ:遊んだ後に0.02%液に浸す、または拭き取りができるものに限定してもらうのが安心です。
- ※直接、嘔吐物や下痢がついてしまったときは0.1%で拭きます。
- 3.💨空気と湿度の「管理」を変える!
- 感染の広がりを防ぐために、空気の流れを意識しましょう。
- 定期的な換気:室内のウイルスを外に出すため、1時間に数分程度、窓を開けて換気を行います。
- 4.🧼嘔吐アクシデントに備える「緊急キット」!
リビングや寝室に、すぐに使える「嘔吐物処理キット」を置いておくようアドバイスするといいですね。
キットの中身
用途
ビニール手袋(数枚)
処理時に素手で触らないための必需品。
使い捨てマスク
処理時に口鼻を覆い、吸い込みを防ぐ。
ペーパータオル/新聞紙
嘔吐物を覆い、そっと拭き取る。
濃いめの次亜塩素酸ナトリウム液
0.1%液(使用済みペットボトルなどに入れておく)。
ゴミ袋(二重にできるもの)
汚染物を密閉して捨てる。
- 5.🚽トイレの「使い方」を変える!
- トイレはウイルスが最も集中しやすい場所です。仕様を一時的に変えましょう。
- 🚷専用トイレの確保(推奨):できれば、症状のある子と健康な家族のトイレを分けるのがベストです。難しい場合は、排泄後に必ず消毒を徹底します。
- 🚽フタを閉めて流す:排泄物を流すときにウイルスが空気中に飛散(エアロゾル化)するのを防ぐため、必ずフタを閉めてからレバーを回すよう伝えましょう。
- 🧼共有部分の消毒:使用後は、ドアノブ、フタの持ち手、流水レバー、便座などを0.02%の次亜塩素酸ナトリウム液で拭き、その後水拭きします。(次亜塩素酸ナトリウムは水拭きしないと錆びてしまうことがあります)
- 6.🖐️手洗いの「設備」を変える!
- 手洗い場を「完璧な防御ステーション」に変えましょう。
- 🧴液体石鹸の使用:固形石鹸は表面にウイルスが付着している可能性があるため、感染期間中は液体石鹸を使用するように。
- 🧻使い捨てタオルの徹底:家族全員が共通のタオルを使うと、そこから感染が広がります。感染期間中は、ペーパータオル(使い捨てタオル)に切り替えるといいですね。
- 🗑️ゴミ箱の設置:ペーパータオルや汚れたティッシュをすぐに捨てられるよう、洗面所にフタ付きのゴミ箱を設置することよいですが、無理な場合は小さいビニール袋にゴミを入れギュッと縛って捨てるといいと思います。
登園について

どのような状態になったら登園可になるかを伝えるのもとっても重要ですよね。
私の園では、保護者が記入する「登園届」を持参してもらうことになっています。
条件は普段の食事ができ、下痢や嘔吐がないことです。
下痢はなかなか完全に腸が元通りになるには時間がかかるので、お医者様から完全に普通便にならなくても登園してもいいと言われることがあります。
園の方でも、日にちがたっていて、良くなっている兆候がみられる場合は登園を受け入れています。
ただ、おむつ替えやトイレ使用後は消毒をしますが、、、😓
色々ありますよね。
まとめ
「胃腸炎」になるとほんと辛いです。個人的には一番なりたくない病気です!
でも、罹ってしまったらなるべく早くよくなるように、そして家族内感染にならないように
私たちがきちんと伝えていかなくてはならない責任があると思います。
園内の消毒もがんばりましょう🦾🦾
お疲れ様です。
今回もブログを見ていただきありがとうございます。少しでも役にたつ内容があればうれしいです。

