保育園看護師の仕事のお勧めポイント


もしも保育園の看護師に少しでも興味がある人に、
私は「保育園の看護師っていい仕事ですよ~。お勧めします!」と胸を張って言えます(⌒∇⌒)
そして保育園には絶対必要とも思います!
なぜかというと。
保育園看護師の仕事の良いところ
規則正しい生活ができる
ほとんどの保育園は月~土曜日まで。看護師は月~金曜日の勤務が多いかと。
土曜日も頼まれることがあるかもしれませんが、月に1回または運動会の時のみとかが多く、時間も8時から17時、9時から18時が多いのではないかと思います。私は4園で経験してきましたけど、正職員でも早番や遅番勤務になることはなく、子どもがたくさんいる時間帯でお願いしますと言われていました。
また、残業もほとんどありません。ごくたまに、ケガなどのお子さんがでると病院に付き添ったりとかはありますが、まれです。
また、自分の子どものお迎えがある人は他の方が変わってくれたりします😊
なので、子育て中や土日はしっかり休みたい人にはありがたい仕事だなと思います😊
なにしろ、子どもがかわいくて癒される
子どもが好きな人はうってつけです😍
だいたい、0歳児クラスに配属されると思いますが、(看護師でも0歳児クラスに担任として入る場合は保育士としてみなされる)とにかくかわいい❤ ほんと癒されます。
ミルクを飲ませたり、寝かしつけをしたり、お散歩したり・・・。
そして「最初の一歩」に立ち会った時の感動😂
子どもの成長を6年間ずっと見ていられるというのも楽しいです。
看護師は基本保育には入らないで、ケガや体調不良になったお子さんが出た時だけ子どもをみるという保育園もあるようなので、もしもがっつり保育にはいりたくない場合はそういう保育園を選ぶのもいいですね😊
いずれにしても、元気な子どもを接することができる保育園はこちらの気分もあがるし、かわいくていつも笑顔でいられる職場です😊
保健の仕事に関しては自由に仕事ができる
保育園看護師の上司は園長であったり、主任の先生ですので相談したりお伺いをして進めていくのは当然ですが、保健に関することは看護師が自分で考え、行動していきます。病院時代のように先輩に指導を受けたりすることもなく、1人でリーダーシップをとっていきます。
園がよくなるために、一看護師の意見はとても貴重だと思います!そして先生たちも子どもや保護者がよい園生活を送ることができるように良い意見は積極的に協力して行ってくれます。
保育園に看護師は基本1人しかいないので、不安になることもありますが、上司の了解をとれば、比較的やりたいことをやらせてもらえる環境だと思います。
ただ、グループ園の場合は、他の園と合わせなくてはならないこともある所もあるかもしれませんので、一様にはいかないかもしれませんが。
保育を学べる
保育士の先生の姿をみたり、研修を通じて「保育」を学べます😊
自分の子育てに生かせます。
「こういう言葉がけをするといいんだ」「こういう遊びがあるんだ」「行動する前にちゃんと説明し、見通しを立ててあげることって大切なんだな」などなど。
保育って奥深い。
ほーんと目からウロコでとっても勉強になります!もっと早く知りたかったー。
保育園看護師の仕事の悪いところ
病院勤務と比べたらお給料が少ない
確かに病院と比べたら少ないと思います。
でも、保育園にもよると思います!
公立の保育園は公務員ですので、確実にお給料は上がっていきますし待遇もよいです。
ただ、私立の保育園は様々だと思います。公立並みにいただける所もありますので、見分ける必要がありますね。
ただし、「病院勤務」のような緊張感は「保育園」にはないので、精神的なものを考えると妥当なのかなと思います😊
看護技術が衰える
保育園では医療行為はできません。ですので技術は劣ってしまいます😓😓
保育園看護師を長年やって、病院となるとかなりハードルが高いかと。
ただ、保育園看護師は園に1人しかいません。その責任からいろんなことを学ばなくてはという気持ちにはなります。また、研修も充実していますので知識はつくかと思いますよ✌️
1人職場なので不安
ほとんどの園で看護師は1人です。
相談する人がいない。やはり、「これでいいのかな」と不安になることがあります。
園長や主任の先生に相談することはできますが、看護師という医療者が決断しなくてはならないこともでてきます。
まして、初めて保育園に看護師を採用した園となるとお互いどうしたらいいのかという風にもなるかもしれません。
グループ園などは看護師同志が集まる会とかあってお互い情報交換することができる所もありますが…。
とっさの判断が必要な場合は、だれかに相談して認知してもらいたいと思うことがあります。
●私は自分が平常心でいるために。
自分でルールを作る
例えば、園内の受診のルール
受診のルールがマニュアル化されている園もありますが、ない場合は自分で作る。
例えば、、
例)顔の傷は受診する。
例)ぶつけて歯茎からの出血した場合は受診する。
例)頭部外傷の場合、たんこぶのみで他に症状がない時は保護者に連絡はするが園で様子を見る。
例)蕁麻疹がでた場合、一部であれば保護者に連絡し園で様子をみる。ただし消えない、増えていく場合はお迎えをお願いする緊急の場合は受診または救急車要請。
などです。
私は迷った場合は「医療的には受診の必要はないと思いますが、保護者対応的には受診した方がいいでしょうか?」などと園長や主任に委ねています😊
ケガや病気のことは私ですが、園全体のことや保護者対応は園長や主任に確認するのが一番です✌️
モットーはなるべく1人で決めず、周りを巻き込むです😂
まとめ
子どもが好きで、少し余裕をもってお仕事したい人にはうってつけの仕事です。
毎日笑っています!
ベテランの保育士の先生で今までの経験から「自分たちで十分対応できる。看護師はいらない」というような視線を向けられることもあるかもしれません。(まれですが💦)
でも私は胸を張って「保育園には看護師は必要です」と言えます。
なぜかというと、自論ですが、「保育士」はポジティブ。「看護師」はネガティブだと思うんです。
保育士さんは子どもと接するのにいつも前向きでいなくてはなりませんよね。看護師は最悪のことを考えて行動するっというのが、染みついていると思います。
なので、保育園という場所でポジティブとネガティブがうまく合わさってよい解決策が導けると思うのです。
また。保護者の方にも「看護師さんがいるだけで安心です」と言ってもらえます😊😊
そして、子どもたちも自分の小さなケガを見せてきて、「大丈夫、すぐ治るよ😊」と伝えるととたん安心したような笑顔😊に。
そんな存在なのかもしれません。
これから、保育園に看護師採用を導入する園はもっと増えてくると思います。もしも、少しでも興味がありましたら是非お勧めです!